木曽駒ケ岳 千畳敷カールの紅葉

中央アルプスの最高峰、木曾駒ケ岳。日本百名山で花の百名山でもあり四季折々の景色を見せてくれます。氷河地形である千畳敷カールが壮大で見所の一つです。

木曾駒ケ岳おすすめルート!

  • ホテル千畳敷→宝剣池→八丁坂→乗越浄土→中岳→木曾駒ケ岳 ピストン  おすすめ!!
  • 上記+木曽駒ケ岳→馬の背・濃ヶ池分岐→濃ヶ池→駒飼ノ池→乗越浄土

木曾駒ケ岳を歩いたコース!

私の木曾駒ケ岳の登山情報!!

  • 登る山    木曽駒ケ岳  標高2956m
  • コース    ホテル千畳敷→宝剣池→八丁坂→乗越浄土→中岳→木曾駒ケ岳
  • コースタイム  登り 1時間44分  下り  1時間3分  休息  1時間21分
  • 距離     3.6km
  • 登山口    千畳敷駅
  • 駐車場    菅の台バスセンター駐車場 
  • トイレ    駐車場・ロープウェイ駅・山小屋

駐車場!

300台収容・平面・屋根無し・24時間利用可能・1日800円の駐車場です。
満車の場合、臨時駐車場が利用できます。

木曾駒ケ岳を登る!

木曾駒ケ岳の駐車場は、7時過ぎでほぼ満車の状態です。平坦な駐車場で車中泊でぐっすり眠れました。

菅の台バスセンターのチケット売り場です。朝の6時ごろは始発のバスに乗るために沢山の人の列ができていました。のんびり行く私たちは8時過ぎの空いている臨時のバスに乗ってロープウェイ乗り場まで30分ぐらいの山道の景色を楽しみました。

紅葉の時期はロープウェイもバスが着くなり出発し人を待たせないようにしているみたいです。そのため待ち時間なしで千畳敷まで来れました。トイレを済ませて山登りに出発!!

ロープウェイの駅を1歩出た風景です。はじめ言葉が出ませんでした。迫力満点、山々が美しくきれいなカールに紅葉、素晴らしいです。

一度宝剣池まで下り池に映る山を見ながらの景色です。

千畳敷カールの標を入れて一枚、この辺りは遊歩道の整備がされていて観光の方も気軽に散策することができます。そのため紅葉の休日の時期は激込みで帰りのロープウェイが2時間待ちもあるとのことです。

景色を楽しみながら八丁坂を目指します。。

広大なカールが狭くなって、また急で岩ゴロゴロ、つまずきや転倒事故が多く発生している箇所です。慎重に歩いていきましょう。皆さん一気に上がれず休憩中です

八丁坂から振り返るとそこには南アルプスそして富士山まで見えます。どこを見ても景色が良く疲れも吹き飛びますね。

最大の急登を登り切り、乗越浄土に到着です。先に見えるのは次に目指す中岳です。

乗越浄土に宝剣山荘と天狗荘があり、売店やトイレ・休息が有料で利用できます。

宝剣岳と駒ヶ岳の分岐です。宝剣岳ちょっと怖いですね、ソロの時にヘルメット持参してチャレンジしたいですね。今回は夫婦でのんびり山登りです。

私たちは駒ヶ岳の手前にある中岳を目指します。

中岳山頂到着です。大きい岩がゴロゴロあり山頂の感じがしません。

中岳山頂からの駒ケ岳です。たくさんの人が駒ケ岳山頂を目指しています。

この岩場を鞍部まで下ります。下るのが少しもったいない様に思うのは私だけですか?
このまま平坦で行ければなといつも思います。

駒ヶ岳頂上山荘がある分岐部に到着、あとはこの登りを残すのみです。ちなみに帰りにまき道(危険)のほうに知らずに行ってしまいました。ここに書いていたとは知りませんでした。

歩きにくい登山道をゆっくりマイペースで歩いていきます。すれ違いも気になりますね。

ようやく木曾駒ケ岳山頂に到着、標高2956mで日本百名山、素晴らしい山です。

山頂には木曽駒ケ岳神社の奥社があり、裏の塀を風よけに使ってお昼ご飯を食べました。
いつもあんパンとコーヒーです。

ここがまき道(危険)のコースです。中岳の上り下りを回避するため、まき道を選んでしまいました。妻は極度の恐怖症で案の定足を滑らせとっさに出した私の手で支えることができました。コースの下調べは必要ですね。普通の方は慎重に歩けば問題ない道です。

箱船のホテル千畳敷が見えてきました。あと少しこの八丁坂を慎重に下ればゴールです。

ホテル千畳敷に到着です。

駒ヶ岳・千畳敷カールのまとめ

景色が最高でした。お花畑のあるカールや急登の八丁坂、山頂からの360度の景色どこをとっても素晴らしく人気の山も納得です。休日は大変混むようですが、平日の朝いちばんをずらせばゆっくり見たり歩いたりすることができました。往復4時間の山登りで初心者向き、山小屋もトイレもあり安心して登れます。コースだけは気を付けて!!